BBBC定例会 夜の部 2019/05/24(金)

お客さんとの会話や取材などで同じ質問に何度も答えていると、だんだん違う回答がしたくなってきます。別に今の回答が嘘とか、もっとカッコいい回答をでっち上げてやろうとかそういうわけではないんですが、なんとなくもっとマシな答え方があるんじゃないのという気がしてきます。現状の回答はいわば地上1階の話で。地下1階、地下2階(あるいは地下3階)の話が他に存在しているようなイメージです。BBQでウェイウェイやってる時と月明かりのもとで焚き火を囲みながら交わされる言葉が違うものになるのと似ているかもしれません。

なのでそういう、いろんな階層の心持ちを言葉にできたら良いなあと思います。前と同じことを話しても価値提供にならない気がするし自分も飽きるので、続けるなら階層を深くしていきたい。といっても地下1階に降りていく術も分からないわけですが。誰か教えてほしいです。

数字とかやり方について具体的な話を聞きたいというのは確かにあると思うのですが、僕としては「市井の人の心持ち」みたいなところに焦点をあてたい気持ちがあります。もちろん自分の心持ちも含めて。なのでなるべく店としてもそっちにフォーカスしたイベントなんかを積極的にやっていきたいなあと思ってます。

5月23日(木)に「最近本屋をはじめた人の頭の中を覗いてみる vol.1」を開催して、初めに参加者の方たちに簡単に自己紹介をしてもらったのだけど、実に多様な人達が集まっていて、それ自体が興味深いし楽しかった。過去の読書会もそうです。

僕はそういった人たちが心持ちを共有したり語らう場をつくりたいと思いました。会社とか、働きかたとか、この社会をどうやって(今のところ)生き残ってきたか、何を見聞きして何を感じてきたか、そういった普通のことを傷つけ合うことなく。人の心持ちは聞いてみるまで分かんないので。それがこの店で出来ることなのかも。ビッグネームを呼んで貴重なお話を拝聴する場は言ってみりゃ他にいくらでもあるわけで、それはそっちに任しとけばいい。ウチは控え室とかないしね!

そんな気づきを5月24(金)の夜、BBBC定例会・夜の部で得られました。参加人数が少なかったのでいただきものの獺祭を舐めながらゆるっと始めたんですが、参加者の人たちが素敵なので有意義な時間になりました。

P.S.
獺祭は前の職場で一緒だった方が昼間に遊びに来てくれて、その差し入れです。ありがたや。 

P.S.
会員カードを作ることにしたのですが、めっちゃ高くてシークレットでVIPな雰囲気のカードにしたい気持ちが高まってきてヤバいです。