2018/10/06(土) 業務日誌

2018/10/06(土)
大家さんに頂いた古本を撤去する必要があった。内装工事の着工日が10月10日だからそれまでに。
図録、文庫本、やきもの関係、美術関係、芥川全集、古文書、わたせせいぞう、西遊記、理論社の児童書、絵本、NARUTOの廉価版コミック、ブラック・エンジェルズ、山岸凉子、手塚、『プールサイド小景』著者毛筆署名入り限定500部未開封、エトセトラ、エトセトラ、エトセトラ。共通点はすべてホコリにまみれていることだ。ざっとダンボール箱13〜14箱分くらい。
本を譲ってくださると仰ってくれたので「タダなら喜んで頂きますんで置いてってください」と回答。てっきり1〜2箱だと思っていたらこうである。

店に置きたい本と私物化したい本はすべて自宅へ持ち帰った。店と自宅を2往復。腕と指が引きちぎれた。残りは売却だ。

西荻窪は古本屋がたくさんあるので、ジャンルごとに適切なところに売るのが理想だが、もう猶予がない。なので音羽館さんに行って相談することにした。いきなり出張買取を依頼するのは気が引けたのでまずは本の写真を見て頂こうと思った。状態が良くないのと、値がつかない本が多い気がしたからだ。

Instagramにアップするために
①ダンボール箱から本を取り出す
②アルコール除菌シートでざっと表面をクリーニング
③スマートフォンで撮影
ということを先日やっておいて良かった。

土曜の夜の9時半頃、雨の中音羽館へ。徒歩2分。
閉店間際で申し訳なかったが、見て頂けた。結論としては値を付けるのは難しいとのこと。予想通りなので全く問題ない。「古文書はどうですか?」「こういうかしこまったやつじゃなくてもっと下世話な本だとおもしろいんだけどね」とのこと。なるほど、たしかに。自己紹介と名刺交換。どう思われるのだろう?

それにしても、恥ずかしながら初めて音羽館に入った。なんか、すごく好きになった。なんと言ったらいいのか・・・オシャレなわけじゃないのにすごくお洒落な空間にいる気分になるのだ。きっとセレクトしている本とその状態が良質だからだと思った。オアシスやん!ファンが足繁く通うのもうなずける。吉行淳之介の『ダンディな食卓』を購入して帰宅。

さて、課題は解決していない。急ぎ古本を撤去しなければ工事ができない。ブックオフの出張買取を依頼することにした。値が付かなくても処分してくれるので、第二候補として決めていた。