業務日誌

2019/01/06 業務日誌

昨晩ぷれまのカッティングマシンで「本」のかたちのシートを作った。これを立て看板に貼る。カッティングマシンはカット中の音がレトロSF感あってテンション上がる。 開店前にまず立て看板の掃除。今まで貼ってたやつを剥がし、雑巾で汚れを落とす。けっこう汚れてた。その後ニュー本を貼る。カッティングシートは貼るよりも剥がすのに苦労した。「本」の形状が複雑なのだ。以前よりツヤのある白だし、文字のサイズも少し大きくなって改善されたと言えるだろう。なんかこう、存在感が増した感じがする。 Before 最初はゴチャゴチャ貼ってた。 After あとは歩道に少し傾斜があるからダンボール紙で補正してるんだけど、もうちょいカッコいい補正の仕方をしたい。木片にするとか。わかんないけど。 窓側の陳列を考え直したり立て看板をきれいにしたりというのは1階への集客を促す施策と言えるだろう。引き続き2階への導線を強化する。 それと並行して今月の読書会も早く周知せねば。。。今月はこれまでとは趣旨を変えてもくもくと読む会にしようと思っている。 ——— 開店後は本の仕入れ。まず子どもの文化普及協会から。スリップをかき集める。今回の注文で補充する本としない本に分ける。3冊あるうちの1冊が売れて、まだ補充しなくて良さそう、のような場合は補充しない。そのかわり別の本を注文してラインナップを充実させていく。まだ文脈が弱いせいで動きの少ない棚があるのでそのへんを意識して選んでみる。たまにスリップの無い本もあるので売れた本を記録してるスプレッドシートで漏れがないか確認(二重管理)。次にトランスビューに10冊ほど注文依頼。先日『イェレナと学ぶセルビア料理』がパッと売れたのでまた仕入れてみる。最後に黒鳥社にメールで問い合わせてもう18時。仕入れの作業は面白いけど時間がかかる。土曜社と夏葉社にも問い合わせしたいけどまた明日以降にしよう。 ——— ブレーカーが割と簡単に落ちるので電気会社に連絡して30Aから40Aに上げてもらおうとしていたが、この物件は30Aがマックスとのこと(単線2本で云々)。引き上げるには電気工事が必要で10万以上するからおすすめしないって。10万ってちょっと迷うな。でもこの冬は我慢することにした。

2019/01/05 業務日誌

今朝店に来たら1階のエアコンと電気ブランケットがつけっぱなしだった。。。昨日は正月休み明けでいろいろ忘れちゃった感があった。 ——— 2時間ほど補助金の書類作成。書き方が微妙にわからないので例を載せてほしいと思った。用語の定義も。 ——— 道沿いの窓の陳列を変えた。本を外に向かってみっしりと陳列してみた(前は面陳以外は店側を向いてた)。 これだけでウェルカム感が若干増した気がする。早速入店してくれる人が増えた気がする(「気がする」とつい言ってしまうのはまだ定量的に判断できるほどの客数じゃないからです)。 まだまだ入りやすくできるぞ。 ——— 店頭用にワンペのコンセプトペーパー的なものを作って入り口付近に貼ってみた。 ——— 昨日注文したカッティングシートが届く。これで立て看板を若干改善できる予定。この後ぷれまのカッティングマシンで作業させてもらう。

2018/12/29 業務日誌

昼頃にトランスビュー、子どもの文化普及協会、鍬谷書店、東京四季出版から注文した本が届く。棚に出していく。今回子どもの文化普及協会からは3〜4歳向けの絵本を注文した。ヨシタケシンスケとか。そのくらいの年齢のお子さんを連れて来るお客さんが多いから。当初は大人も一緒に楽しめる絵本が良いなと思ってもうちょっと年齢層高めの児童書を入れていたけど、それだけでは不足だなと感じていた。今後も増やしていく。 鍬谷書店からはいろいろ。千年後の百人一首、ビットコインとブロックチェーン、谷口菜津子、亡命ロシア料理、被差別のグルメ、etc・・・。 鍬谷書店から仕入れることができるようになって、テクノロジー関係とか今までにないジャンルの本が増えてきた。棚づくりの見直しが必要だ。来年はそこから取り掛かろう。 ——— 住まい、暮らしといったテーマの本を仕入れることにした。選書はNさんにお願いしている。50冊くらい。BBBCにNさんの棚があるのだけど、お客さんが立ち止まってじっと見て行くことが多い。あと先日忘年会をやったとき「この辺の人は持ち家だったり、家買おうと思ってる人が多いからそういう本に興味があるんじゃないの」と言われた。この2つがきっかけ。 ——— 読書部屋/Reading Roomという呼び方を「書斎」に随時変更していっている。そのほうが率直で良い気がする。麦酒と書斎のある本屋。 あと、売り場の本を2階で読んで良いと認識するお客さんが一定数いて、おそらくReading Roomという名称にその一因があると思っている。 ——– Instagramはハッシュタグをつけまくることにした。逆にTwitterはあまりつけないようにする。字数的にも余裕がないし。 少し前から一日一冊売り場の本を紹介することにした。他の本屋さんを見習って。なるべく自分の言葉で紹介。 ——— クレジットカード対応がまだ終わっていない。もう審査は通っているからカードリーダーをセットアップしてトレーニングしたら終わりなんだけど、これもずっと後回しにしてしまっている。飲食店と違ってカードが使えないことのデメリットはさほど感じていないが、Fintechは興味深い分野だし、日本がキャッシュレス社会になってほしいのでうちとしてはさっさと対応したい(という文章を書いてる暇があるならするんだ今すぐ)。 ——— ダイソーでストール(¥400)を買ってひざ掛けにしているのだが、これは失敗だった。毛が服に付きまくる。ひどいぞ!暖かいけど品質だめだなこれ。まともな店で買おう。 ——— これまでに仕入れた本の冊数をざっと数えた。1100冊くらいだった。少ないな。2000冊いこう。 ——— 今日はとにかくいらない書類を捨てまくった。自宅から仕事関連の書類は全部持ってきて、必要なもの以外捨てた。キャッシュカードの利用規約とか絶対読まないだろ。残すものはダイソーのファイルケースに収納。創業して思ったのはとにかく無尽蔵に紙が増えまくっていくということだ。電子化してくれ。良いお年を。

2018/12/28 業務日誌

何かこう、1つのことに注力できてない感じがするな。いろんなことを少しずつ並行して進めているせいで店の更新感が出せていない気がするし、達成感がない。まあ基本的に1人で全部やっていくのだから、そういうものなのかもしれない。 ——— 今日はとにかく地域創造的起業補助金の書類作成を進める。これが一番重いタスク。書類作成はもううんざりだ。100万円もらえると分かっててもなお面倒くさい。でも1月中に送付しなければならない。 ——— 1枚書類を作った(よしよしえらいえらい)。 僕の場合は補助金の使いみちを設備費のみにしたので、人件費と設備費の書類をきちんと用意できれば大丈夫そうだ。複数の費用に割り当てた人は今頃大変だろうな。。。もうちょっと創業者の負担にならない申請方法になればいいのだけど。 明日も進めよう。 ——— 店頭での発信が足りていない。ネットより準備が必要で手間がかかるということを痛感している。 神明通りは人通りが多い。遅くまで人の流れが絶えない。神明通りからの流入数をもっともっと増やせるはずだ。そのためにまず以下の施策を打とうとしている。 ・立て看板の改善 ・どんな店なのかを簡潔に伝えるフライヤー的なものをつくる ——— 勤めていた会社の上司(Aさん)が来てくれた。嬉しい。日本酒を差し入れてくれた。30日の書斎忘年会で開けよう。 サブスクリプションの話をした。サブスクはやるつもりでいたけど自分の中で優先度が上がった。早めにやりたい。 どうせやるならシンプルに飲み放題、滞在し放題にしたいが、そこまで大盤振る舞いだと値付けが難しい。 会員は時間制を気にしなくていい、というのは魅力的だと思う。なのでこれはやりたい。問題はドリンクの扱いだ。飲み放題ってノリの店ではないから、あまり響かない気がする。1日1本無料、とかかな。卵かけご飯が月額500円で1日1杯無料の店が柳小路にあるし、1日1本無料というのは悪くない。分かりやすい。ただし卵かけご飯の場合はトッピングが有料だから店に行く客はいくらか支払っているはずだ。本当にタダ飯食べて出ていく人は少ないだろう。BREWBOOKSの「トッピング」にあたるものが必要だ。要検討。あと、フレンチのサブスクリプションがあるらしく、2回行けばペイできる料金らしい。うちだと2000円?それはやばいでしょう。要検討。 決済方法はなるべくシンプルにしたい。OpenPNEで実装できるんだっけか。 ——— 強風で立て看板が倒れていた。自分は全然気づいてなくて、Aさんが教えてくれた。立て看板悩ましいな。 ——— 先日高円寺の古本市で仕入れた本に値付けをする。いっぺんに全部やろうとするとしんどいから、5冊とか10冊とかの単位でやって順次棚に出していく。『世界性風俗じてん』と『艶笑植物辞典』は置き場所に困っていてまだ出していない。子連れのお客さんが多いからこういう本の置き場が見当たらない。そもそもなんでこれ買っちゃったんだろう。。。 ——— メニューの見直しをしている。価格と見せ方。 志賀高原ビールに関しては玉村本店から直接仕入れるようにしたので100円程度安く提供できそう。 あと、低価格帯のビールがあったほうがいいかな・・・と思い始めている。500円台で出せるような。ハートランド出しちゃう?でも、それでいいのか?そこ?低価格帯ならホワイトベルグも良いなあ。むしろハートランドより面白いかも。 見せ方は「はしご方式」がいい。かつ、テイスト(すっきり、苦いなど)ごとにカテゴライズして選びやすくする。 ——— ブレーカーが落ちる。ヒーターをつけたまま電気ケトルを使うと落ちる。もう何度もやらかしているので電話して30Aから40Aに上げてもらう依頼をした。年明けに契約変更できそう。

2018/11/23 業務日誌

PLANETS vol.10の紹介ツイートをこちらにも残しておく。 Twitterではスレッドを使って7ツイートに分けて投稿した。妻からうざいと言われた。スレッドに閉じているのだからうざくないだろうと言ったら、妻が使っているサードパーティ製アプリではスレッドものべたんで表示されるとのこと。正直サードパーティ製アプリまで考慮できないが、まあある程度の字数がある文章は現状ではブログに書くのが適切なのだろう。 ————————— 本屋らしく本の紹介をば。 PLANETS vol.10、当店で取り扱っています! 座談会 いま必要なのは、もっと「遅い」インターネットだ が巻頭と巻末に掲載されていますが、面白いです。読む人によって様々な感想を持つのではないかと思います。僕もいろんなことを思い出しながら感想(というか連想)をブログで書いてる最中なのですが、遅筆すぎていつ書き終わるかわからないので、書きかけの文章から2箇所抜粋しますね。 ①日本人って「テキストコミュニケーションは誤解が生じやすい危なっかしいやり方なんだ」というコンセンサスが無いですよね。なぜか、同じ日本語話者というだけで意図が伝わって当然だと思ってしまう。通じることが正常で通じない時はイレギュラーなことが起きたと感じてしまう。僕もそう感じてしまいます。現実は逆だと経験上知っていても。この認識だと、SNSが双方向性を実現したところで独り言めいたメッセージやバカバカしい正面衝突で溢れかえるだけです。 「言語は同じですね。でも私とあなたはプロトコルが異なるようだからそこだけすり合わせつつ話しましょう」という了解が生まれやすい何かがあればもうちょっとマシになると思うのですが、難しそうだ。 ②「この国のインターネットは、失敗したんですよ」と宇野さんが発言していてちょっと思ったのは、この20〜25年をひと区切りとして「日本のインターネット大忘年会」みたいなのをオンライン&オフラインで開催したら面白いかも、ということ。 「あれはなんだったんだ」とか「これはひどい」みたいな出来事をみんなで思い出しつつお祭り的に総括して今後はこうなってくといいよねみたいな話ができたら面白いかもなあと思いました。まあこれは「速い」インターネットの発想ですし、探したらもうありそうですけれども。 —————————

ファントムブックセラー

ファントムブルワリーっていうのが世の中にありまして。 自前の醸造設備を持たないブルワリーのことです。彼らは他のブルワリーの醸造所を借り、自分たちの流儀でビールを醸造します。デンマークのMikkeller(ミッケラー)は世界中で大人気のトップブリュワーですが、彼らはファントムブルワリーです。ファントムブルワリーは国内にもいくつか存在するようで、実に興味深いですね。 もしかするとですけど、設備投資をするための資金がないとか、酒造免許が取れないとか、やむにやまれぬ事情でファントムブルワリーになるケースが多いのかもしれません。でもだからといって何かこう、醸造所を持っているブルワリーと比べてワンランク下に見られるとかそういうことはありません。だってビールは”テイスト”が全てですから。うまけりゃ最高。ただのそれだけ。 自前の店舗を持たずに活動している本屋さんのことを「ファントムブックセラー」と呼びたいと密かに思っていました。 Phantom Bookseller。 別にこの呼び方を広めたいというわけではなく、BREWBOOKSとしてはそう呼びたい、というだけの話ですけど。 いま詳細を詰めておりますが、近日中に条件を開示して募集を始めます。 ご興味のお持ちのファントムブックセラーの皆さまがたにおかれましては早めに仕込みを始めて頂きたく存じます。 ※ちなみにミッケラーは渋谷にビアバーを持っていて、そこで飲めます!

2018/10/07(日)業務日誌

2018/10/07(日) 約束の時間に店へ。ブックオフ出張買取のドライバーさんも時間通り到着。これで一安心だ(内装業者さんに迷惑をかけない俺優秀だな・・・)。本人確認のため免許証をお見せする。 「・・・・・・住所がここと違いますね」 「ここは店をやるために借りた物件なので自宅とは違う住所です」 「身分証明書と住所が合わないと引き取ることはできません」 「そうでしたか(ハア?聞いてねーぞ顔の確認じゃねーのかよ)。どうすればいいですか?」 「確認してみます」 電話でオペレーションセンター的なところに確認するドライバーさん。説明が要領を得なくて伝わってない様子なので代わって説明。が、やはり身分証明書の住所と一致しない限りは引き取れないとのこと。で、運送会社に集荷に来てもらうやり方があって、こっちなら後日自宅住所確認の書類を書いて返送すればOKらしい。仕方ないのでそっちの方法で申し込む。さいわいなことに明日来てもらえることに。 「連日こういう不手際があるので気をつけてください」とドライバーさんが電話の向こうの人に言った。 そりゃあそうだろう。こっちは予約したときにそのことを確認されてないのだ。 あとから思ったが、古物商は確か店頭か依頼人の自宅でしか買い取りが出来ない。それが関係しているのか?もっともその制限も緩和されるようだが。 それにしても、出張買取も運送会社による集荷も査定は後日だ。ドライバーさんが本を持っていき、後日指定の口座に指定額が振り込まれる。つまりUXは同じなのだ。なのに引き取る/引き取れないの違いがあるのはおかしいだろう。 というわけで古本の撤去はさらに翌日になった。

2018/10/06(土) 業務日誌

2018/10/06(土) 大家さんに頂いた古本を撤去する必要があった。内装工事の着工日が10月10日だからそれまでに。 図録、文庫本、やきもの関係、美術関係、芥川全集、古文書、わたせせいぞう、西遊記、理論社の児童書、絵本、NARUTOの廉価版コミック、ブラック・エンジェルズ、山岸凉子、手塚、『プールサイド小景』著者毛筆署名入り限定500部未開封、エトセトラ、エトセトラ、エトセトラ。共通点はすべてホコリにまみれていることだ。ざっとダンボール箱13〜14箱分くらい。 本を譲ってくださると仰ってくれたので「タダなら喜んで頂きますんで置いてってください」と回答。てっきり1〜2箱だと思っていたらこうである。 店に置きたい本と私物化したい本はすべて自宅へ持ち帰った。店と自宅を2往復。腕と指が引きちぎれた。残りは売却だ。 西荻窪は古本屋がたくさんあるので、ジャンルごとに適切なところに売るのが理想だが、もう猶予がない。なので音羽館さんに行って相談することにした。いきなり出張買取を依頼するのは気が引けたのでまずは本の写真を見て頂こうと思った。状態が良くないのと、値がつかない本が多い気がしたからだ。 Instagramにアップするために ①ダンボール箱から本を取り出す ②アルコール除菌シートでざっと表面をクリーニング ③スマートフォンで撮影 ということを先日やっておいて良かった。 土曜の夜の9時半頃、雨の中音羽館へ。徒歩2分。 閉店間際で申し訳なかったが、見て頂けた。結論としては値を付けるのは難しいとのこと。予想通りなので全く問題ない。「古文書はどうですか?」「こういうかしこまったやつじゃなくてもっと下世話な本だとおもしろいんだけどね」とのこと。なるほど、たしかに。自己紹介と名刺交換。どう思われるのだろう? それにしても、恥ずかしながら初めて音羽館に入った。なんか、すごく好きになった。なんと言ったらいいのか・・・オシャレなわけじゃないのにすごくお洒落な空間にいる気分になるのだ。きっとセレクトしている本とその状態が良質だからだと思った。オアシスやん!ファンが足繁く通うのもうなずける。吉行淳之介の『ダンディな食卓』を購入して帰宅。 さて、課題は解決していない。急ぎ古本を撤去しなければ工事ができない。ブックオフの出張買取を依頼することにした。値が付かなくても処分してくれるので、第二候補として決めていた。