【頭覗vol.9】小説家兼研究者の頭の中を覗いてみる〜ODD ZINE vol.4刊行記念企画〜 2020.6.14

【ODD ZINE vol.4刊行記念特別企画!】

「アシ川の河原を歩いていたら、目の前で空からふってきたんだ。宇宙から落ちたての、ほやほやのインセキだよ」『星くずさがし』(ODD ZINE vol.4より)

―――澤西祐典さんは丁寧な作家です。
河原で隕石を拾う小学4年生も、降り積もる“文字“に日常を脅かされる人々も、精緻かつ鮮やかに描かれます。まるで手紙をしたためるように、ひとつひとつ選び取られた言葉で。
徹底された言葉の「丁寧さ」は、読者と小説をひと続きにつなぐ「希望」でもあるのです。(書肆 海と夕焼 柳沼)

今回は、そのような魅力的な物語を描いてきた澤西祐典さんにお話をうかがいます。最新作『雨とカラス』、『文字の消息』(ともに書誌侃侃房)などの著作のこと、澤西さんご自身のこと、今気になっている文学作品のことなど、お時間の許す限り、頭覗シリーズらしくざっくばらんにお聞きします。

また、小説だけではなく、翻訳や芥川龍之介の研究も手掛けていたりと、広範囲に渡って活躍する澤西さん。小説家兼研究者の頭の中の小宇宙を、ほんの少し覗かせていただきます。小説だけでなく、文学研究や翻訳にご興味のある方、是非ご参加ください。

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話し手
澤西祐典

作家・研究者。ベルギーの農村を舞台に、妻がフラミンゴになる変身譚『フラミンゴの村』で第35回すばる文学賞を受賞し、小説家としてデビュー。芥川龍之介の研究者でもある。龍谷大学国際学部講師。2020年5月刊行の文芸ZINE『ODD ZINE vol.4』(太田靖久・編集)に寄稿。

    

  

Twitter:https://twitter.com/letterofletters

聞き手
書肆海と夕焼 柳沼
「書肆 海と夕焼」です。古本屋。BREWBOOKSにて一棚出店中。2020年1月開店。主に日本文学(三島由紀夫/大江健三郎/中上健次/古井由吉等)。ライター/イベンター/本と文章に関する仕事を生業にすることが目標。

Twitter:https://twitter.com/bs_sea_sunset_


日時:6月14日(日) 14:00-16:00
開催方法:ライブ配信(Zoomミーティング)
定員:100名
参加費:1,500円
申し込み方法
以下からチケットのご購入をお願い致します。
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購入時に備考欄に以下をご記入ください。
1.澤西さんへの質問(あればぜひ!)
2.希望者全員に『ODD ZINE vol.4』掲載の「星くずさがし」の一節とサイン(どちらも直筆!)が入ったオリジナルポストカードをお贈りします!ご希望の方はチケット購入の際、備考欄に「頭覗特製ポストカード希望」と記載してください(6/1追記)。

頭覗特製ポストカード

■参加の流れ
・STORESでチケットお買い上げの方に、開催時間の30分前くらいにメールでZoomの招待URLをご案内します。URLから自動でミーティング参加の画面になります。

■その他留意事項など
・イベント中のZoomの設定は画面OFF・音声OFFでお願いします。

Zoom利用が初めての方
アプリのダウンロードが必要になります。
お送りするURLから自動でダウンロード画面になります。
下記リンクは参考にどうぞ。

https://zoomy.info/manuals/what_is_zoom/